仔猫の譲渡について
■仔猫のお引き渡し時期
生後67日以後からお渡しできます。
それよりも早くお引渡ししてしまいますと、母乳を飲む期間が短くなりますので、免疫力・抵抗力のない、体の弱い子になってしまいます。特に下痢が治らないケースがあります。
また、仔猫同士のじゃれあいの経験は多ければ多い程、社会性が身につきます。
強い噛み癖がついてしまったり、爪切り・コーミングを嫌がったり、極度に人見知りが激しい子は、じゃれあいの経験のない子です。(これらは全て私の経験です)
1回目のワクチン接種が生後60日前後ですので忘れずにお願いします。
こちらで接種の場合は別途ご負担ください。1回目のみこちらで、2回目はオーナーさまにお願いするという形もとることができます。
初めてで不安があるという方は生後3ヶ月頃までお預かりし、最低限度のしつけをして社会性をつけてから、ということも可能です。どうぞご相談下さい。
■お引き渡し方法(事前に見学されることをお勧めします)
直接手渡し→当方までお迎えにきていただきます。(こちらは東京都下です)
■お譲りする際お願いしていること
ペット可の住居環境の中での完全室内飼育(お散歩も不可です)
伝染病の予防になります。
交通事故や思わぬ事態による怪我を防止できます。
ノミ・ダニの心配がなくなります。
適切な健康管理を行って下さること
獣医師と相談の上、定期的な健康診断・検便検尿・年1回のワクチン接種などを
行なって下さい。
血液生化学検査を行なうとより詳しく健康状態がわかります。
良質な食べ物を与えて下さい。猫に与えてはいけないものもありますので注意して下さい。
暑さは苦手な猫種です。夏場は室内温度が28℃以下になるよう、温度管理をお願いします。
痛くても言葉で伝えることができません。猫の発するメッセージを感じとれるよう
普段からコミュニケーションを図って下さい。
引き渡した仔猫の成育状況その他を不定期でも報告していただける方に限ります。
■繁殖を希望しない場合は避妊・去勢手術を行なって下さい。
・生殖器の病気が予防できます。
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発情のストレスから解放させてあげられます。
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子供らしい性格を維持することができます。
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男の子は縄張りを主張するためのスプレー行為を予防できます。
ただしスプレー行為を覚えてから去勢手術をしても治る可能性は低いですので
獣医師と相談の上、適切な時期に手術を行なって下さい。
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女の子は発情が来ると相手を求め独特の声で鳴きます。早い子は生後6ヶ月で最初の発情が来る場合があるのでこれも獣医師と相談の上適切な時期に手術を行なって下さい。
■ご予約の方法
お問合せはメールフォーマットからご連絡ください。
その際
@お名前
Aお住まいの県名
B住環境
C家族構成
D他にペットがいらっしゃるか
E猫ちゃんを飼った経験があるか
F今回猫ちゃんをお迎えしようと思った動機
G養子縁組後に不定期でも成長記録をお送りいたたくのは可能か
H大体のご予算
などの記載をお願いいたします。記載がない場合やハンドルネームでのお問合せにはお返事をすることができませんのであらかじめご了承ください。
ご予約の前に見学をお願いしておりますがこちらは必ずではございません。当方の環境や親猫の状態など実際にご覧いただいて納得されてからの方が宜しいかと思います。